寿也が可愛い過ぎるせいで人生が狂ってしまった人間の生態日記です。
ブログタイトルの元ネタは神海英雄先生の『LIGHT WING』です。
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週刊少年ジャンプだけでなく、サンデーも東日本大震災で配達が行き届かなかった16号と17号を無料配信してくれるそうですね。
私の住む地域では、16号も17号も、そして今週号も無事に配達されました。 本当に有り難いことです(^u^)
今週のサンデーの表紙は【BUYUDEN】ですよ(^^)/
今更気が付きましたが萌花の髪の色は地毛なんですよね?
中学に上がったら生活指導の先生と確実に一悶着ありますな(-"-)
きっと生活指導の先生に「明日までに髪を黒くして来い」と言われて涙ぐむ萌花を見かけた武勇がブチ切れて生活指導の先生を拉致って木に吊るした姿をネットで生放送する展開が来るな。
(現在、無料配信しているジャンプ15号で読める『SKET DANCE』ネタだと……?)
それでは【BUYUDEN】3話の感想に移ります。
物語は武勇がスイミングスクールで泳ぐシーンから始まります。
武勇のタイムを見たインストラクターのお姉さんが「本気でやってみない!?(中略)オリンピック出られるかもよ!!」と言うと、すかさず武勇は「オリンピック?(中略)勝ち組になれるのはほんの一握りのメダリストだけでしょ? そんな不確かなものにバクチ打ってダメならインストラクターになればいいとでも言うんですか?」と冷たく否定します。
このやり取りを読んだ瞬間に、水泳でメダルを獲った後、女優になる為に引退した人がいたことを思い出してしまいましたが不可抗力です(※この作品はフィクションであり、実在の人物には一切関係ありません)。
スイミングスクールを後にした武勇は塾へと向かいます。
前日の萌花を思い出して武勇は「ああいう輩に出会わない為にも――しっかり私立に合格して、堅実で上級な人生を歩むんだ!」と決意を新たに勉学に勤しみます。
…彼は将来、何になるつもりでしょうか?
基本的に「所詮この世は金と知恵」(元ネタわかる方少ないだろ(^_^;)と思っているようで、冒頭でインストラクターのお姉さんを馬鹿にしたのといい、運動に秀でるよりも勉強で突出した方が偉い、と思ってるようです。
別に、勉強が出来なくても億万長者になった人なんていくらでもいるじゃん、と思ったけど、そもそも彼の最終目的って大金持ちになることでしたっけ?(・.・;)
ところが、頭が良いことをステータスにしている武勇ですが、実際は全国学力テストでも1000番台であると判明しました(萌花は98位)。
(゜o゜) 4ケタ台…ですか…。
1000番台で、あんなにもクソ偉そうに他人を見下せる、彼の鉄の心臓が【武勇伝】ってことでFAか?
しかも、萌花に敗北宣言をしながらも自分の能力値を《頭脳 A》に留めておくとか往生際悪すぎだろ(^_^;)
残念ながら頭脳と容姿はBランクです(・.・;) ついでに言うと本名はランク外(笑)
武勇の塾に体験入学した萌花との帰り道、彼女との会話でマジ惚れしてしまった武勇。
(まさかこの俺が…あいつのこと本気で好きになっちまってんじゃ……!!)のコマの背景のハートのチエーン(?)は何だ(笑)
ああいうスクリーントーンあるんですか? トーン貼りは一番嫌いな作業なので種類を良く知りません(._.)
【BUYUDEN】のグッズが出るとしたらあのハートのチェーンのブレスレットで決まりだな!
場面は変わり、前日萌花に倒された不良は同じ中学のもっと強い奴(空手経験者)に報復を依頼します。
あの~、話が進むにつれ、ボクシングから遠ざかって行くんですけど(・o・)
(今週は萌花が1回「ボクシング」って言っただけ)
このまま不良との抗争漫画(『史上最強の弟子ケンイチ』コース)になる道しか私には見えません(汗)。
まぁ今週で一番大切なのは、遂に萌花のパンチラが見れた、ってことなので全く問題はありませんけど!(*^。^*)
ついでに『最後は?ストレート!!』に出てくる寿也に良く似たキャラは、捕手としても一流で打者としても一流だなんて寿也すぎて困る(^v^)
ただ、試合中はずっと帽子orヘルメット被ってますから髪型がわからないんですよね(+o+)
それこそ、帽子を脱いだらポケモン漫画の主人公みたいな髪型だったなんてオチも有り得ますから、予断を許しません(>_<)
私の住む地域では、16号も17号も、そして今週号も無事に配達されました。 本当に有り難いことです(^u^)
今週のサンデーの表紙は【BUYUDEN】ですよ(^^)/
今更気が付きましたが萌花の髪の色は地毛なんですよね?
中学に上がったら生活指導の先生と確実に一悶着ありますな(-"-)
きっと生活指導の先生に「明日までに髪を黒くして来い」と言われて涙ぐむ萌花を見かけた武勇がブチ切れて生活指導の先生を拉致って木に吊るした姿をネットで生放送する展開が来るな。
(現在、無料配信しているジャンプ15号で読める『SKET DANCE』ネタだと……?)
それでは【BUYUDEN】3話の感想に移ります。
第3話 『もしかして』
物語は武勇がスイミングスクールで泳ぐシーンから始まります。
武勇のタイムを見たインストラクターのお姉さんが「本気でやってみない!?(中略)オリンピック出られるかもよ!!」と言うと、すかさず武勇は「オリンピック?(中略)勝ち組になれるのはほんの一握りのメダリストだけでしょ? そんな不確かなものにバクチ打ってダメならインストラクターになればいいとでも言うんですか?」と冷たく否定します。
このやり取りを読んだ瞬間に、水泳でメダルを獲った後、女優になる為に引退した人がいたことを思い出してしまいましたが不可抗力です(※この作品はフィクションであり、実在の人物には一切関係ありません)。
スイミングスクールを後にした武勇は塾へと向かいます。
前日の萌花を思い出して武勇は「ああいう輩に出会わない為にも――しっかり私立に合格して、堅実で上級な人生を歩むんだ!」と決意を新たに勉学に勤しみます。
…彼は将来、何になるつもりでしょうか?
基本的に「所詮この世は金と知恵」(元ネタわかる方少ないだろ(^_^;)と思っているようで、冒頭でインストラクターのお姉さんを馬鹿にしたのといい、運動に秀でるよりも勉強で突出した方が偉い、と思ってるようです。
別に、勉強が出来なくても億万長者になった人なんていくらでもいるじゃん、と思ったけど、そもそも彼の最終目的って大金持ちになることでしたっけ?(・.・;)
ところが、頭が良いことをステータスにしている武勇ですが、実際は全国学力テストでも1000番台であると判明しました(萌花は98位)。
(゜o゜) 4ケタ台…ですか…。
1000番台で、あんなにもクソ偉そうに他人を見下せる、彼の鉄の心臓が【武勇伝】ってことでFAか?
しかも、萌花に敗北宣言をしながらも自分の能力値を《頭脳 A》に留めておくとか往生際悪すぎだろ(^_^;)
残念ながら頭脳と容姿はBランクです(・.・;) ついでに言うと本名はランク外(笑)
武勇の塾に体験入学した萌花との帰り道、彼女との会話でマジ惚れしてしまった武勇。
(まさかこの俺が…あいつのこと本気で好きになっちまってんじゃ……!!)のコマの背景のハートのチエーン(?)は何だ(笑)
ああいうスクリーントーンあるんですか? トーン貼りは一番嫌いな作業なので種類を良く知りません(._.)
【BUYUDEN】のグッズが出るとしたらあのハートのチェーンのブレスレットで決まりだな!
場面は変わり、前日萌花に倒された不良は同じ中学のもっと強い奴(空手経験者)に報復を依頼します。
あの~、話が進むにつれ、ボクシングから遠ざかって行くんですけど(・o・)
(今週は萌花が1回「ボクシング」って言っただけ)
このまま不良との抗争漫画(『史上最強の弟子ケンイチ』コース)になる道しか私には見えません(汗)。
まぁ今週で一番大切なのは、遂に萌花のパンチラが見れた、ってことなので全く問題はありませんけど!(*^。^*)
ついでに『最後は?ストレート!!』に出てくる寿也に良く似たキャラは、捕手としても一流で打者としても一流だなんて寿也すぎて困る(^v^)
ただ、試合中はずっと帽子orヘルメット被ってますから髪型がわからないんですよね(+o+)
それこそ、帽子を脱いだらポケモン漫画の主人公みたいな髪型だったなんてオチも有り得ますから、予断を許しません(>_<)
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東日本大震災で営業中止していたクラブ音楽も、チラホラと営業再開の動きが出てきました。
今週末はテクノ音楽好きにはお馴染みのパーティが3つも開催されて、嬉しいですけど1個も行けないorz
特に、3月26日(土)新木場ageHaでの【CLASH】は、石野卓球とDJ TASAKAが出るからすっごい行きたいけど仕事に差し障るから無理(;_:)
マイダーリン・タサカはこれが震災後の初仕事だから見に行きたかったのに~~~(>_<)
(卓球は19日に京都でDJしてるから除外)
でも良かったです、タサカに仕事が来て。
大震災後の彼のツイッターは、反原発な発言で埋め尽くされているので(滝汗)。
確かに放射能汚染は恐ろしいですが、このまま反原発活動家になってしまったらどうしようと、ちょっと不安になってたので(苦笑)。
良い音楽を聴かせてくれるなら、自分は原発推進派だろうが反原発派だろうが変わらず応援します(*^_^*)
DJの人間性など問いません。
まぁそれは、石野卓球を「この世で最も敬愛する」と公言している時点で察して頂けると思いますが(苦笑)。
卓球さんは、テクノDJとしては神ですが人間としてはド変態ですからね(^_^;)
前置きが長くなりましたが【BUYUDEN】の感想文を書きます。
アニメ【バクマン】の後釜狙ってる? いや、もともとあの時間帯は【MAJOR】枠だったんだから、返還してもらう、ってのが正しい表現ですね<(`^´)>
漫画本編は、カツアゲされた所を萌花に助けてもらった武勇が、帰宅するシーンから始まります。
家の表札の《武(TAKE)》がすげー威圧感(^_^;)
表札が菱形なのが一段と、戦国武将の家紋っぽさを醸し出しています。
このコマだけ空気が重いわ(笑)
自室にこもった武勇は今日の出来事を思い出し、萌花に「悪・即・斬」(違)と言われた屈辱から「うぎゃあああああ!!」と絶叫。
勿論、私の中では漫★画太郎キャラボイスで再生されました。
よりにもよって「うぎゃあああ」って…こりゃ、武勇がボクシングでパンチ食らった時のセリフは「ぶべら!」「はべら!」の二択だな。
この時点で武勇のイケメン設定は私の中で消えました(-_-;)
次の日、学校の教室の黒板には、武勇のカツアゲ事件が書かれていました。
それだけではなく、彼の通う小学校のネット掲示板にも書き込まれていたとのこと。
ネット掲示板…そっか、現代の話でしたっけ。
満田先生の作品は昭和の匂いがするので(汗)、ネットなんて単語が出ると戸惑いを禁じ得ません(^_^;)
【MAJOR】でも、携帯電話が出て来る度に「あ、これ平成の話なんだっけ」と胸に刻んでました(滝汗)。
噂を流したのが萌花だと思い込んだ武勇は休み時間に彼女を直撃。
「自分の武勇伝広めると同時に俺を貶めて、さぞかし気持ちいいだろうなァ!!」となじります。
第2話で早くも漫画のタイトルが出て来ました。
え、その言葉は最終回で「俺の武勇伝はまだまだ始まったばかり!」と締める為に取っておかなくていいの?(・.・;)(←打ち切りを前提にするな)
放課後、武勇はクラスの女子に黒板に落書きした犯人を教えてもらいます。
…おい、ちょっと待て。
この、名もなきクラスの女子、ムチャクチャ可愛いんですけど。
個人的には萌花よりも彼女の方が好みなんですけど。
武勇はこの子をスルーして、萌花を彼女にしようとしたのか?
武勇…君には失望したわ(怒)。
黒板に落書きした犯人から、萌花が不良に報復されると聞き出した武勇は、ビビりながらも萌花を助けに向かいます。
彼女がトレーニングでいつも行く公園に武勇が着いた時、そこにはボロボロになった萌花がいました。
すみませんが、前言撤回させて下さい。
私は寿也にエロいことするのに手一杯なので、男性向で活動なさっている諸兄…
夏コミは任せた!☆彡
都条例!? 何スかそれ!?(`´)
(※感想文のオチ、萌花の無双っぷりを漫★画太郎大先生の『つっぱり桃太郎』で鬼を皆殺しにしたババァになぞらえたかったのですが、文章じゃ分かり辛いので止めました。
画太郎オチじゃなくてゴメン!(^_-)-☆
拍手有難うございます!
続きよりお返事です→
今週末はテクノ音楽好きにはお馴染みのパーティが3つも開催されて、嬉しいですけど1個も行けないorz
特に、3月26日(土)新木場ageHaでの【CLASH】は、石野卓球とDJ TASAKAが出るからすっごい行きたいけど仕事に差し障るから無理(;_:)
マイダーリン・タサカはこれが震災後の初仕事だから見に行きたかったのに~~~(>_<)
(卓球は19日に京都でDJしてるから除外)
でも良かったです、タサカに仕事が来て。
大震災後の彼のツイッターは、反原発な発言で埋め尽くされているので(滝汗)。
確かに放射能汚染は恐ろしいですが、このまま反原発活動家になってしまったらどうしようと、ちょっと不安になってたので(苦笑)。
良い音楽を聴かせてくれるなら、自分は原発推進派だろうが反原発派だろうが変わらず応援します(*^_^*)
DJの人間性など問いません。
まぁそれは、石野卓球を「この世で最も敬愛する」と公言している時点で察して頂けると思いますが(苦笑)。
卓球さんは、テクノDJとしては神ですが人間としてはド変態ですからね(^_^;)
前置きが長くなりましたが【BUYUDEN】の感想文を書きます。
『第2話 プライドと勇気』
第1話のタイトルは『武勇と要萌花』だったので、もしかしてサブタイトルは『●●と△△』形式で通すのでしょうか?アニメ【バクマン】の後釜狙ってる? いや、もともとあの時間帯は【MAJOR】枠だったんだから、返還してもらう、ってのが正しい表現ですね<(`^´)>
漫画本編は、カツアゲされた所を萌花に助けてもらった武勇が、帰宅するシーンから始まります。
家の表札の《武(TAKE)》がすげー威圧感(^_^;)
表札が菱形なのが一段と、戦国武将の家紋っぽさを醸し出しています。
このコマだけ空気が重いわ(笑)
自室にこもった武勇は今日の出来事を思い出し、萌花に「悪・即・斬」(違)と言われた屈辱から「うぎゃあああああ!!」と絶叫。
勿論、私の中では漫★画太郎キャラボイスで再生されました。
よりにもよって「うぎゃあああ」って…こりゃ、武勇がボクシングでパンチ食らった時のセリフは「ぶべら!」「はべら!」の二択だな。
この時点で武勇のイケメン設定は私の中で消えました(-_-;)
次の日、学校の教室の黒板には、武勇のカツアゲ事件が書かれていました。
それだけではなく、彼の通う小学校のネット掲示板にも書き込まれていたとのこと。
ネット掲示板…そっか、現代の話でしたっけ。
満田先生の作品は昭和の匂いがするので(汗)、ネットなんて単語が出ると戸惑いを禁じ得ません(^_^;)
【MAJOR】でも、携帯電話が出て来る度に「あ、これ平成の話なんだっけ」と胸に刻んでました(滝汗)。
噂を流したのが萌花だと思い込んだ武勇は休み時間に彼女を直撃。
「自分の武勇伝広めると同時に俺を貶めて、さぞかし気持ちいいだろうなァ!!」となじります。
第2話で早くも漫画のタイトルが出て来ました。
え、その言葉は最終回で「俺の武勇伝はまだまだ始まったばかり!」と締める為に取っておかなくていいの?(・.・;)(←打ち切りを前提にするな)
放課後、武勇はクラスの女子に黒板に落書きした犯人を教えてもらいます。
…おい、ちょっと待て。
この、名もなきクラスの女子、ムチャクチャ可愛いんですけど。
個人的には萌花よりも彼女の方が好みなんですけど。
武勇はこの子をスルーして、萌花を彼女にしようとしたのか?
武勇…君には失望したわ(怒)。
黒板に落書きした犯人から、萌花が不良に報復されると聞き出した武勇は、ビビりながらも萌花を助けに向かいます。
彼女がトレーニングでいつも行く公園に武勇が着いた時、そこにはボロボロになった萌花がいました。
すみませんが、前言撤回させて下さい。
<!---ここから萌花のターン--->
ちょっ…髪を下ろした萌花、メッチャ可愛いじゃん!!
今週の決めゴマでもある、武勇の肩にもたれる萌花がこれまた絶品!!!
そもそも、喧嘩でボロボロになった萌花が…あの、その、何と申しますか…(^_^;)私は寿也にエロいことするのに手一杯なので、男性向で活動なさっている諸兄…
夏コミは任せた!☆彡
都条例!? 何スかそれ!?(`´)
(※感想文のオチ、萌花の無双っぷりを漫★画太郎大先生の『つっぱり桃太郎』で鬼を皆殺しにしたババァになぞらえたかったのですが、文章じゃ分かり辛いので止めました。
画太郎オチじゃなくてゴメン!(^_-)-☆
拍手有難うございます!
続きよりお返事です→
地震の影響でサンデーが木曜日に発売延期された為に、一日千秋の思いで待った満田拓也先生の新連載【BUYUDEN(武勇伝)】。(略語がないので一字一句パソコンで打つのが面倒です、どなたか略して下さい)
まずは店頭にウキウキと足を運び、サンデーの表紙を見た途端に違和感に襲われてしまいました。
この主人公、新連載予告カットと、サンデーの表紙の絵と、第1話巻頭カラー扉での絵が、全部別人に見えます(滝汗)。
前作【MAJOR】では、ヒロインの清水さんと、ライバルであり親友の寿也が似ていると騒がれ過ぎたせいでしょうか、今作の満田先生は《同一人物なのにコマごとに顔が違う》という新境地を開かれたご様子(嘘)。
いっそ、1ページ目はテライケメンなのにページが進むにつれ絵がテキトーになっていって、最終ページ付近は走り書き(もしくは棒人間)になっていれば「満田先生お疲れなんだな」と思えるんだけどな(笑)
…あれっ、第1話で疲れたってどういうことだ?(゜.゜)
漫画の冒頭は、前号での予告通りでした。
主人公は勉強もスポーツも何でも出来るイケメン。 周囲の人間を見下し「全てがつまらない」が口癖です(大嘘)。
彼は周りの人間を「何も持たざるゴミ達」と称し、自分は勝ち組気取りのようですが、名前が《武勇(たけまさる)》って時点で負け組だから安心しろ(笑)
【ラッキーマン】先輩、あるいは【ハイスクール奇面組】先輩がおまえをお待ちかねです。
こういう、万能ゆえに他人を馬鹿にしているキャラは硬派が多い印象ですが、武勇は違いました。
別のクラスの可愛い女の子を見るなり目を付けて、下校する彼女を尾行して「付き合え」と言うのです。
普通この手のキャラは、女の方から言い寄って来て本人は迷惑がるパターンが定番なのに、彼は滅茶苦茶がっついています。
冒頭で、担任の女の先生の香水の匂いに敏感だったのはキザだから?(先生に頭を下げた際の変なポーズも吟味して) と推測したのですが、ヒロイン・萌花(もか)への行動を見るにつけ、女に飢えているだけでした。
しかも、行動がいちいち「…コイツ…モテねーよ(-_-;)」な方向です。
こうなると本人の「女子から30個以上チョコをもらった」発言にも疑惑の眼差しを向けてしまいます。
それは本当に学校の女子からの贈り物でしたか?
本当はあなたのお母さんが買って来たのではありませんか?
武勇の家は裕福らしいので、母親が仕組んだ罠という可能性も十分あります。
武勇が目を付けた萌花がボクシング少女で、彼女がボクシングをしていると知った武勇は幻滅し(下品だからと家柄をEランク扱いします、彼のランキングも随分と適当です)、別れます。
が、その後、不良にカツアゲされた武勇は萌花に助けられてしまいます。
同級生の、しかも女子にピンチを救われた武勇は男のプライドを傷付けられたと逆ギレ&号泣しますが、萌花に一蹴されます。
そこで話が終わります。
普通に読んでいたら、急に話が終わったのでビックリしました。
平坦な道を歩いていたらいきなり落とし穴に落ちてしまった感覚っていうか、右のページを読んで左に視線を移動させたら別の漫画だったので「あ、あれ? ここで終わり?」とうろたえてしまいました。
不思議な感覚です。
武勇の逆ギレ号泣と、それを三言で斬り捨てる萌花のやりとりが面白かっただけに。
自分は20年以上『週刊少年ジャンプ』を購読しておりまして、ジャンプの新連載はほぼ必ず、第1話のクライマックスにド派手な見せ場があって、残り2~3ページで話をまとめる、というのが定石なので、【BUYUDEN】の淡々と話が進んでブツっと終わる手法は斬新でした。
(↑ジャンプだったら武勇がボクシングに興味を持つところまで描いて1話が終わっただろうな~、と思ったのですがサンデーにその手は通用しないんだなぁ、ってことが言いたかったのです。 説明が下手で申し訳ございません)
えー、長くなりましたが第1話の感想をまとめますと。
読み終えた後、真っ先に和月伸宏先生の【GUN BLAZE WEST】を思い出しました。 (←こらこら…不吉なこと言うなよ(^_^;)
(※【GUN BLAZE WEST】…和月先生が大ヒット作【るろうに剣心】の連載を終えた後、「構想●年!」と大々的に始めた漫画。
しかし、主人公の幼少時代を5週以上かけて丁寧に描写した結果、読者に飽きられてしまい短期で打ち切りとなった……)
不思議な読後感を抱きつつ、作者のコメント欄を確認しましたら、満田先生からのお言葉は「武勇伝、武勇伝、武勇伝でんででん、でん!」でした。
何ということでしょう…彼は全てを理解した上で、我々が「オリラジ?」なんてツッコむのは百も承知でこのタイトルを掲げていたのです。
【バクマン】でいう所の計算型の天才だったのです、彼は。
満田拓也という男…
敵か味方か……
………(※シンキングタイム)
…敵だな。
(PS) この感想文を書いている最中に本日2度目の計画停電が始まり肝を冷やしました(^_^;)
ノートPCで助かりました(^_^;)
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