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寿也が可愛い過ぎるせいで人生が狂ってしまった人間の生態日記です。 ブログタイトルの元ネタは神海英雄先生の『LIGHT WING』です。
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記事のカテゴリーが「更新履歴」でいいんだろうか……(苦笑)
pixivに、夏コミで出そうと思っていた光×寿也の小説「パパと結婚したい光君の話」を投稿しました。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11615471

表紙にイラストを付けたかったのですけど本文を書き上げるので精一杯でした。
パパとの結婚を夢見て眠る光が描きたかった……(遺言)
つかこの話、去年の冬コミで出した光×寿也本「ボーダーライン」と内容が似通ってるんですけど(笑) 書いた人間が同じだから仕方ないか、とスルーしました。
人間、諦めが肝心!(とびきりの笑顔で)

仕事に行く寸前まで本文を書いており、推敲を全くせずに投稿しましたので、帰宅して読み返したら内容の支離滅裂さに唖然としました。
でもピクシブに上げてしまうと手直しが出来ないから恥を永久に晒上げです。
(プレミアム会員になる気はさらさらない)
まぁ光×寿也なんてカップリングで活動している時点で恥も外聞もないのですが(自虐ギャグ)。

反省会はここまでにして。
ここでは没展開を載せたいと思います。
自分は小説の場合は話のゴールをぼんやりとしか定めず、書きながら決めています。
ですから横道に逸れたり、自分の考えていた内容とかけ離れた話になるなんてザラにあります(笑)。
今までは没展開はその場で全消去でしたが、スマホにもWordアプリを入れたことで没展開をスクショにして保存出来るようになったんですね。
せっかくだから晒します、勿体無い根性で(笑)。


1個目は、光が寿也にキスをねだるシーンの没展開です。



「ねぇパパ。 僕はずっとパパのことが好きなんだよ。
たった1回でも許してくれないの?」
僕はすかさずキャラを変更した。
両手を胸の前で祈るように組むと哀切をたっぷり漂わせて泣き落としにかかる。
「お願い。 たった1回でいいんだ。
それで僕は諦める。
パパと結婚したいなんて幼稚な夢からは卒業するよ」
パパは懐疑的な視線を緩めない。
簡単には騙されてくれないか。
「僕自身も確かめたいんだ。 この気持ちが本物かどうかをさ。
パパと本当にキスして、それでも気持ちが変わらなければ本物だってわかるじゃない?」
「本物だとわかったとして、どうするつもりだ? お前は」
「どうもしないよ。
今まで通り、一生パパを思って暮らすよ。
別に本当に結婚したい訳じゃない。
そんなの無理だってことくらい僕もわかってる。
僕はただ認めて欲しいだけ。
一生パパを好きでいていいんだって。
好きという気持ちを持ち続けるのも駄目なの?
僕がパパを好きだって気持ちさえ犯罪になるの?」
パパを油断させる為とはいえ、それは紛れもない僕の本心だった。
だからこそ疑心暗鬼で凝り固まってるパパの気持ちを動かせたんだろう。
パパは長々と溜息を吐くと僕をじろりと睨んだ。
「……わかった。 1回だけだからな」
文字通り、飛び上がって喜ぶ僕を制止するようにパパは右の手のひらを僕に突きつける。
「ただし、するのはパパだ。
お前はじっとしてろ」
「ええ~~~……」
あからさまにテンションを落とした僕にパパが白い目を向ける。
「パパとキスが出来れば満足なんだろ。
何が不満なんだ」
「だってパパのキスなんて絶対に味も素っ気もないじゃん?
一生に一度のキスなのに~~~」
「我が儘を言うんじゃない。
ほら、目を閉じるんだ」

(※没展開ここまで)



今読み返すと別に悪くないですね。
こっちの光と寿也の方が原作でのキャラに近いようにも思えますし。
でも何故か書いている時は後の展開に繋がらず、没になりました。

2個目はキスをした翌日の二人の様子です。



翌日、僕はベッドで目を覚ました。
だから昨晩のあれは夢だったのかと思いかけたけど、パパの態度がそれを否定した。
「光。 頭は痛くないか?」
元から優しいパパだったけど、更に僕を甘やかすようになった。
「うん。 大丈夫」
朝ご飯を食べている間もパパは僕の向かいに座ってずっと僕を見ている。
「目が腫れてるな。 だいぶ泣いてたからな」
そう言いながらパパが右手で僕の目尻を擦る。
「そ、そうなんだ」
「何だ、覚えてないのか」
「う…うん。 何だかボーっとしちゃって」
僕はと言うと、ドキドキしっぱなし。
顔が熱くてご飯の味がわからない。
ていうかパパの手が邪魔でご飯が食べにくいんだけど。
パパの手はいつの間にか僕の頬を撫で、アゴに達していた。
「まさかキスしたことも忘れてるんじゃないだろうな?」
にやりと笑ってパパが尋ねる。
恥ずかしさに耐えきれず僕は目をつぶった。
「流石にそれは……」
覚えてるよ、と言いかけた僕のアゴがグイっと上向きにされる。
「忘れてるならもう1回してやろうか?」
「パパ!」
思わず僕はイスから立ち上がっていた。
「子供をからかっちゃ駄目でしょ!
僕の気持ちに寄り添ってくれるのは有難いけどさ、子供を誘惑しちゃ駄目だよ!
悪い大人だよ!」
叱り付けてもパパは反省する素振りがない。
余裕たっぷりに笑って僕を見ている。
「悪い大人なパパで、嫌いになったか?」
テーブルに両肘を揃えて突いて、開いた手の上にアゴを乗せ、上目遣いで僕を覗き込む。
僕は観念して静かにイスに座り直した。
「……好きだよ。
嫌いになんてなる筈ないじゃん」
どう足掻いても僕がこの人に勝てる訳がない。
パパもわかっていて必ず勝つ勝負を仕掛けるんだから、つくづく質が悪い。
「良い子だ」

(※没展開ここまで)


いや、誰だよこいつ?
寿也のこのキャラ何? と我に返って没になりました。
いくら相思相愛でも寿也が我が子、しかも中学生を誘惑するとは考えにくいですしね……。
本当に謎のキャラ変ですよ(滝汗)
だけど、昨日は謎のキャラに思えましたけど、この寿也を私は知っていました。
『2nd』アニメオリジナルの、ドルフィンズ初勝利の打ち上げ会場の焼肉屋に現れた寿也だわ (通称:焼肉寿也)。
あの寿也なら未成年と淫行するわな(偏見)。
焼肉寿也は私の中にかなりのインパクトを残してたんだなぁ(笑)。



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プロフィール
HN:
浜本みん
性別:
女性
職業:
変態性欲者の弟子
趣味:
寿也にエロいことをする
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