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私が一番好きな音楽アーティストは言わずもがなの石野卓球、二番目に好きなのは勝手にマイダーリンと呼んで愛しているDJ TASAKA。
そして三番目に好きだったKAGAMIが急逝してから今日で丸一年となりました。
彼の死は未だに信じ難く、受け入れ難く、実感が湧かず、時々ぼんやりと思い出しては「ああ…カガミはもういないんだ…」と虚無感に襲われます。
一年前の今頃は、6月シティに向けて【Fake It!】の原稿を書いていて、しかも8割は書き上がっていました(笑)
ですが、カガミの訃報を聞いた途端に小説も絵も全く書けなくなって、同人活動を止めようかと思ったくらい感情が乱れてしまいました。
おかげで【Fake It!】は後半がグダグダですし、表紙は幾分かマシですが中の挿絵が気持ち悪いし、何より当時の辛い記憶が蘇って読み返せない不遇な本になってしまいました。
私が立ち直れたのは5月30日のお台場での野外フェス『SOLAR FERQUENCY』での卓球のDJでした。
これも最初は行くつもりありませんでした。
「カガミが死んだのに何を楽しめるんだろう?」と、虚しさが先行していましたが、私よりも何十倍と辛い立場の卓球が仕事(DJ)するのに私がサボってどうするんだ、と思い直して行きました。
あの日の卓球による、カガミ追悼プレイは生涯忘れられない、本当に大切な思い出となりました。
私がカガミの死から立ち直れたのは間違いなく卓球のおかげです。
カガミはいませんが、彼の残した音楽は今も私たちを楽しませてくれます。
有難うカガミ。
改めて、ご冥福をお祈り致します。
(PS) 記事のタイトルは今日のタサカのツイッターからです。
タサカとカガミは「DISCO TWINS」というユニットを組んでおり、私生活でも親友でした。